12月3日のログでコンペイトウウミウシのペアを紹介しました。
そのときは、ダイバーの泡をくらって仲良く天井から落ちてきた彼らの姿を見て、
『ハネムーン中のコンペイトウウミウシ』
とスレートに書いて紹介したのですが、
本日、その時紹介したのと全く同じ岩の上で、離縁(?)後の片割れを発見しました。

哀れな彼は
彼女が帰ってくることを信じて
今もその場所を動けません
誰か彼女に教えてあげて下さい
彼が待っていると
あるいは
彼女がすでに
死んでいるのだとしたら
こんなに悲しいウミウシは
世界に彼一人。
(ちなみにウミウシは雌雄同体なので、彼とか彼女とかありませんし、つがいになるのはその場限りのワンナイトラブです)
なんて、同じ場所にいたウミウシ一匹から妄想全開で始まる本日のブログ。
天気:くもり 気温:21℃ 水温:25℃ 風向:北東 波:0.5~1m 透明度:20m
ガイド:いとー
1DIVE「ヌルガン沖~HHR」
グルクン群れ
ロウニン1匹
遠めにハンマー1匹
2DIVE「海底遺跡」
城門から入って結構な流れの中を、メインテラス~拝所~亀岩
3DIVE「光の宮殿」
ミドリリュウグウウミウシ
コンペイトウウミウシ
キンチャクガニ
ウコンハネガイ
アオウミガメ
といった3DIVE。
午後になると時化が強まりそうなので、1本目からハンマー狙い。
ヌルガン沖から入って、HHRまで20分チョイで流される激流のなか、遠めにハンマー1匹。
南の根からロックではたいそう群れてたクマザサハナムロに、最後はすこ~しロウニンが絡んで終了。
2本目からは、リクエスト通りの遺跡とマッタリ潜れるポイントに、
遺跡の様子は……
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・・
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イラストはお友達3人と一緒に初遺跡だったSさんヨリ。
流れの強いメインテラスにつかまっている様子を絵にして下さいました。
この秀逸な出来。
泡が横に流れていってたり……、どんな写真よりも伝わってくる「うわーい」感がたまりません。
1日3本、ヴァリエーション豊富に潜ると、色々考え(妄想し)たり、感じたりしながら潜れるからイイですね。
明日は更に時化ってくるみたいです。
それでもあのコンペイトウは同じ場所にい続けるのでしょうか。
確認しにこそ行きませんが、これもまた海のロマン(?)という気が……しませんね、ハイ。
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あら~ぐ ふがらっさ♪

(与那国方言:ありがとうございます)