いきなりクイズ調できました、藪本です。
今日は東南東と、東よりの風がやや強く気温は高めでも体感温度は低めです。
水温は27度くらいでしょうか。
1本目 南の根27M着底~HHR
2本目 三角岩28M着底~
3本目 HHR18M着底
このタイトルはもちろん3本目が関係しています、1・2本目が深かったのと
イソマグロにギンガメの大群が、今年一番近くで見ることができ
メジロザメやロウニンの群れもいたので、ゲストいわく「パラオみたい♪」だそうです。
私は海外を知らない・・・
3本目は当然浅めになりますから、HHRの中でも一番浅い根に掴まり。
極端に透明度が悪化し、昼間でと違って水温の変化も感じられます。
やはり台風のうねりが、底から入ってきたのかな?などと考えながら
ぱらぱら見れるギンガメのペアや、カスミアジ数匹。季節モノの
ツバメウオ群れを無視して、目の前で岩をかじるブダイやハギをじっくり観察。

こんな魚たちがかじったところで、この根はこんなに荒れるわけがない。
はやり人間が着底するからダメになっていくんだろうな、と今自分がしていることを
忘れて、「じゃあ、この着底スペースって、どのくらいの広さなんだろ?」と
一番広いところを両手を広げて、計ってみると 6ひろ しかありません。
私は170センチですから、約10Mでしょうか。意外と狭いんですね。
そんな事をしている間にも、バラクーダの大群やイソマグロの小群れが頭上に
来ました。ニジョウサバなんてのも居たな、しかしどれも根に定着しないので
やっぱり去り行く台風の影響かな?と思いながら透明度20Mぎりぎりの
濁った海から浮上開始しました。